カンガルーはシンボルなのに…
"オーストラリアのシンボル"と言えば、思い浮かぶのはカンガルー、コアラ、エミューなどなど。
その中でも、カンガルーはナショナルエンブレムにもエミューと一緒に並んでるし、
カンタス航空の飛行機のテイルの部分にも描かれている。
でもこのカンガルー、年間に何頭殺されてるか知ってます?

notraさんの記事の写真を見て
ふと学校のプレゼンテーションの題材に"カンガルーの大量虐殺"を選んだことを思い出しました……

オーストラリアでは1959年にヨーロッパへのカンガルー肉の輸出が始まり
今ではmeatだけではなく皮も世界中に輸出されています。

その皮は、サッカーブーツ・ゴルフや野球のグローブ
その他のスポーツグッズに使われますが
(ちなみに、ディビッド・ベッカムが履いてるサッカーシューズも)
そのために殺されたカンガルーは、1975年~2000年の25年間には、なんと!!
合計85,288,087頭!! (2000年だけだと約550万頭)

1985年に
 "The national code of practice for the humane killing of kangaroos"
というものが制定されました。

簡単に言えば「プロのハンターによる1番思いやりのある殺し方」で
これを守らなければペナルティがありますよ~というものなんだけど
実際は守られていない場合のほうが多いそうです。

というのも、カンガルー狩りをするのは夜であり
野生のカンガルーは人気ひとけのないところにいるわけだから、誰も監視していません。

この決まりでは
 "パワーのあるライフルで頭を狙わなければいけない"
と決められているけれども
はずしてしまえば撃たれたカンガルーは怪我をしたままブッシュに逃げていく。

"車などを使ってはいけない"となっているにもかかわらず
バイクや馬に乗りながらカンガルーをせまいエリアに追いたて
追いたてられたカンガルーはパニックをおこしたり怪我をしたりする。
そして、生きたままフックにひっかけられてトラックで運ばれます。

1番可愛そうなのはJoey(カンガルーの赤ちゃん)
d0008874_21583813.jpg赤ちゃんも殺さなければいけないという決まりになっていても
実際はおきざりにされるパターンが多いとか。

そうすると、餓死・凍死、
もしくは他の動物に狙われ殺されてしまいます。

この写真は助けられた赤ちゃんカンガルー。
なんとなく、悲しそうな顔してません?

もっともっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
  ↓
Australian wildlife protection council
Australian goverment department of the environment and heritage

私がこのプレゼンの準備で色々調べてるときに
「カンガルーはいっぱいいるからいいんだよ」と彼に言われた。

「殺し方が残酷だ!」とか「オーストラリアのシンボルにしてるくせに!」と反論したら
「日本だって鯨を殺してるじゃん!」と言われた。
う~ん 確かに…

こういう感じ方の違いも文化の差?

応援ありがとうございます♪ 今日も1票よろしくね~\(^▽^)/
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by Mink by mink3753 | 2005-04-12 22:31 | エトセトラ


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